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長栄保育園 園舎改築工事(10年越しの計画)

こんにちは。まだまだ暑い日が続きますね。

6月に着工した工事も少しずつ進み、基礎工事の段階まで来ております。

本日は先日土を掘りまして、型枠と鉄筋をそこに組みましたのでそこにコンクリートを流し込み固める事で建物の頑丈な基礎を作るという作業をします。

本日コンクリートを積んだミキサー車が多数、現場へ乗り入れます。

 

順番待ち(待機中)のミキサー車        現場内へ入りコンクリートを打設する

ポンプ車へ接近するミキサー車の様子

 

基礎作成の為のコンクリート打設

写真の真ん中上部に一本のパイプが垂れ下がっております。このパイプの中をミキサー車から排出されたコンクリートが通って目標の位置にコンクリートを打設します。

基礎工事の中では、大イベントで作業員さん、職人さん共に大忙しで作業しています。この作業を手際よく行わないと、ミキサー車は次々現場に到着して渋滞するし、

時間が経つと、ミキサーの中のコンクリートは品質が落ちてきてしまう可能性が発生するし、打設したコンクリートの継ぎ目は硬化してうまく打ち継げない事も考えられます。

 

 

写真の真ん中にコンクリート打設パイプがありますが、その左側に大型の黒いバイブレーターが写っております。

この作業は、打設中のコンクリートに大型のバイブレーターを差し込みます。この作業をすることで、打設したコンクリートの中の空気を抜き、安定したコンクリート構造物基礎として

精度をあげます。

 

型枠の中にコンクリートが打設されることで

セットした鉄筋と一体化していきます。

 

 

コンクリート打設後の仕上げ

ただ、コンクリートを打設すれば良いのではなく、次の工程(鉄骨作業等)

への準備として、場所によっては、表面をコテで均します。地味な作業ですが、大事な作業です。

 

コンクリートが硬化すると乳白色に変化します。

この後、規定の養生日数を経て脱枠、埋め戻し作業へと移っていきます。

その後の件(鉄骨工事等)は、また後日ご報告します。

 

 

作業には、一作業当たり6~7時間×2日間かかりました。

作業をされた方、大変お疲れさまでした。

 

【その他】工事安全についての配慮

大型車両の進入路(前面道路)が少々狭いため、ガードマンをポイント(交差点)ごとに各1名配置し安全管理に努めました。

保護者の方や地元の皆様の通行に問題なかったかと思いますが、まだまだ大型資材の搬入等が続きますので、これからも事故等無いよう

努力をさせていただきます。

 

 

 

 

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