破砕機試運転(岡本環境造園リサイクルセンター)
豊川市三蔵子町で行われております
【岡本環境造園リサイクルセンター】の工事状況をお伝えします。
伐採された樹木や草木を破砕・ふるい分け・選別する設備機械の取付が完了し、
試運転を行いました。
工場にはたくさんの竹が運び込まれ、動作確認を行ないました。
ダンプ一杯に3m以上の竹が運びこまれ、パワーショベルでベルト部分に運びます。
スイッチを入れ、ベルトが動きだし、竹が機械の中に投入されていきます。
わずか数秒で竹が細かく粉砕されて、流れでてきました。
ここまで細かく砕かれるとは思いもよらず、衝撃でした。
砕かれた竹はふるいにかけられ、砕かれたものと砕き切れていないものにふりわけられ、
砕き切れていないものは、再度、機械に投入され、細かく砕かれます。
砕かれたものは大きさによって振分られます。
こちらは破砕されたものでも粒子の細かいものが集積されております。
こちらは破砕されたものでも大粒のものが集められております。
地上からでは一連の流れがわからないため、ドローンで撮影してみました。
ぎこちない動きですが、ご容赦ください。
50本近い竹が、わずか10分程度で粉々に砕かれ、サラサラになってしまったことに驚きを隠せませんでした。
これから本格稼働し、ここに運び込まれた廃材がバイオマス発電燃料及び製紙・ボードチップ等の原料になって
新たな活躍をしてくだることが楽しみです。